ニコニコ技術部 まとめwiki
NT深圳2024†
2024年11月16-17日(土日)に開催されるMaker Faire Shenzhen 2024 への共同出展の案内ページです!
- 3テーブルで共同出展の申込みをしました。まだ若干のスペース余裕があるので、駆け込みで出展したい方は、現在の各出展者と調整の上、受け入れられるかもしれません。
出展は選考があり、10月頭の公表まで確定ではありません。(2023年ほか、毎回ニコ技深圳の共同出展はOKが出ています)
- 出展決定後、Seeedによるビザ招聘状のサポートあります(ビザについてはページ後半に詳述)
NT深圳ってなに?†
中国広東省深圳の展示会「Maker Faire Shenzhen」にみんなで一緒に出展しよう。「Nico-Tech(ニコニコ技術部)」名義でブースを出そうという試みです。Nico-Tech in 深圳。
- 代表者(高須)がとりまとめてMaker Faire Shenzhenに申し込みます。
- 各自で英語の申込フォームを記載したり、主催者とやりとりする手間がありません。(Maker Faire Shenzhenは9/31まで申し込み受付中で、個別での申込みもできます。)
- 現地集合、現地解散。
- 共同出展なので、交代で店番しながら会場を見て回ることができます。
- 2024年7月17日現在、中国大陸への渡航はビザが必要です。ビザの取得は中国企業からの招聘状や、日本国内で混雑しているビザセンターでの手続きが必要ですが、深圳市だけの訪問であれば、香港・深圳borderでその場で取得できるアライバルビザやトランジットビザ等でくることができます。その種の渡航情報や、会場そばで外国人が泊まれるホテルの情報などもこのページにまとめていき、出展者どうしのwechatグループで個別の質問に答えられるようにしていきます。
- 希望者はエントリーシート に記載ください。8月20日で締めます。
- ホテルや飛行機の手配は出展確定後(9月末以降)でよいと思います。
出展区分、諸注意†
- 2024年のカテゴリ分けのうち、
1.1 Type of Booth or ExhibitがMakers and Teams (show and tell, not selling or promoting - Free Booth) 、
1.5 Project Category
は Technology Education and Interactive Art (including Steam Education; Interactive Device; Hand-made Design; Art Craft, etc)
で出展申し込みする予定です。内容は特に制約なく、ロボットやAI、工業系でも出展可能です。今回の共同出展では、あまり区分を気にしなくて良さそう。
- 2023年は「ビジネスブースは販売あり、メイカーは販売なし」として料金も分けられていましたが、2024年はそのへんの記載なし。販売について運営に問い合わせたところ、「ルールは去年と同じで、お金払ってる会社ブースに対してアンフェアなことはできない。でも、どう見ても商売じゃないハンドメイドグッズやDIYガジェットならいいよ」とのことで、NTで出してるぐらいのものはだいたいOKなんじゃないかと思います。
(ガチ製品ぽいものは、 @tks 宛に相談ください。運営と話します。
https://x.com/tks/status/1813486615496409161
- 今年も運営と「共同出展を歓迎する」的なやりとりをしていますが、公表されるまでは未確定です。 https://x.com/tks/status/1813484934612283795
メイカーフェア深圳の雰囲気などの参考になる記事†
出展詳細†
- まだ主催者発表がないので、発表後に共有します。
- コンセントを使用する場合は電源タップを持参して下さい。電圧が220Vなので注意して下さい。
- 2日間のうち1日だけ展示とか、初日遅れてくる、最終日早く帰るというのもOKです。
深圳渡航、現地支払いなど情報†
- ビザ
- 2023年7月11日現在、中国への渡航はビザが必要です。ビザの取得は中国企業からの招聘状や、日本国内で混雑しているビザセンターでの手続きが必要ですが、深圳市だけの訪問であれば、香港・深圳borderでその場で取得できるアライバルビザでくることができます。
先にビザ取って、実際の行動は香港から、というのもありです。出展者にはMFSZチームAlisonから「招聘状(Invitation Letter)」のサポートがあります。
アライバルビザと、事前にビザ取得の違いはこんな感じです。
- 1.アライバルビザ
- メリット:事前手続きがいらない
- デメリット:当日まで、確実に出るかわからない。朝イチ8AMとかに行けばまず取れるらしいけど、つまり8AMに行かないとならないので、その日の行動が制約される。また、1日あたり午前午後のビザ枠みたいなものがあって、当日すごい列になっていて出ない可能性もある。(メイカーフェアで50人来るとか)
- 2.ビザ取得 事前に、日本でビザセンター(東京、名古屋、大阪だったかな)に行ってビザを取る。ビザセンターは2020年頃すごく予約取りづらかったが、2024年時点で大幅改善されていて、予約は簡単に取れるし、手続きも半日→数時間 に改善されてるとのこと
- メリット:深圳直行便が使える、ビザ取得ができれば確実に入国できる
- デメリット:事前手続きが発生する。具体的には
A.ビザセンターにアポ
B.MFSZチームAliSonからの招聘状持ってビザセンターに行きインタビュー
C.5営業日後とりにいく という手間が発生する
いずれにせよ、Alisonからの招聘状はもらって、紙でプリントアウトして入国時に持っていたほうがいいです。(出展メンバーにはAlisonの連絡先と依頼メール例文を共有済み。事前にビザ取る、アライバルビザどちらでも、中国での連絡先にAlisonの名前と電話番号を書いたほうが良い。出展者のみに共有します)
- 通貨
- RMB(renminbi, CNYとも)
- RMB 1 = 約22円
- 漢字表記は「元」or「円」と書かれることも多い
- 日本で両替してくるか、現地ATMでのキャッシングがおすすめ
- 高須は4年住んでて現金2回しか使わなかった(いずれも日本領事館)ほどキャッシュレスが普及しています。 下町の、ローカルの人しか来ない、ちゃんとレジスターがあるようなスーパーや、外国人もよく来る部品商などでは現金での支払いも見かけますが、そもそもレジスターがなくてお釣りが出ないお店やタクシーも多いです。(僕自身がほとんど現金を使わないので、実際どこまで現金だけで生活できるかはよくわからない)
中国でのキャッシュレスはwechatpay,alipayの両方で、個人間送金などは現地の銀行口座開設が必要ですが、2023年7月以降、wechatpay,alipayともに海外クレジットカードの紐づけができるようになりました。審査に数日かかるので、事前に準備したほうがよいです。
- インターネット(通信回線)
- 出国前に手配が必要です。WechatやAlipay, Didiやホテルのwifi登録など、中国のサービスは中国の電話番号で登録しておくほうがよく、チャイナモバイルが日本で売っている、「中国の電話番号で、かつ中国ではVPNなしでgoogle等が使える」シーズンSIM/チョコSIMなどを契約するのがおすすめです。(期間限定のSIMを使う場合、日本に戻った後で番号を戻しておく必要あり)
- 別途、ホテルのwifiなどを使うときのためにVPNも事前に契約してテストしておいたほうがよいです 1coinVPNなど
- 地図ソフト
- Google mapは中国で商売していないので、情報が更新されていません。住所やマップピンの提供などは高德地图(gaoda.com)で行うので、インストールしてください。
- 国内交通
- 地下鉄、バスでほとんどの用事は足りると思います。中国語での住所入力が必要なので、高德地图(gaoda.com)を入れておきましょう。バス路線や終電も調べられます。
- 皇岡口岸(huanggang checkpoint)の深圳側を抜けたところにある、深圳地鉄7号線の皇岡口岸駅で、深圳通shenzhentongという交通カードが買えます。おそらく50RMBほどあれば、5日間の交通には充分だと思います。(市内の端から端までで10RMB以下、近距離なら2RMBぐらい)
- 切符は小銭が必要、毎回駅間を調べる必要があるなど、非常に面倒くさいので、深圳通を買うのがおすすめです
- タクシーは現金や旅行者のwechatで支払えないことがたびたびあり、あまりおすすめできません
- 言語
- 公用語は中国語
- 漢字の筆談である程度コミュニケーションできるので、メモを持ち歩くのはアリ
- 日本語はホテルなどではできる人がいたりします。Faireの会場でも日本語で話しかけられることがあります。
- 英語は、日本と似たり寄ったりかもしれない。現地の人しか行かないような店に行くと全く通じないことが多い(タイや台湾など、他の外国より英語は通じなさそう)
- 飛行機
- ビザのない人は深圳行きの飛行機にチェックインできません。香港から陸路で入国が必要です。
どちらも300元ぐらいです。
- 保険
- 日本の国民健康保険は使えないので、いざという時のために海外旅行保険に入るのがおすすめです。
- 観光地
- 世界最大の電気街华强北huaqiangbeiがありますが、メイカーフェア会場ともM5オフィスとも遠い...とはいえ地下鉄で片道40-60分ほどなので、半日で往復できる範囲です。電気街のオープン時間は11AM-5:30PMぐらい。
モデル日程†
その1(アライバルビザ5+1日をフルに使う場合)†
- 11/14木 日本→香港 (体力に自身があり、東京発の人は、10日早朝香港着宿泊無しでもOK)
- 11/15金 香港→深セン 皇岡口岸の、香港側で朝9時に開くビザ窓口(port visa)に来る必要あり 香港地鉄太子(prince edward)駅そばの皇岡口岸直通バスに朝7時ごろ乗り、8時頃から窓口開くのを待つのがよい。45HKD体験記 バス停兼発着所の写真 バス停のgoogle map
香港空港から直接皇岡口岸に向かう場合は、空港1Fの乗合タクシーSkylimoが使える。Skylimoは行き先別に複数あるので、皇岡口岸と文字で書いて見せるのが良い
深セン側には地鉄7号線皇岡口岸駅があり、深セン通交通カードがあるので買おう。
深圳入国後はホテルへ。7号線皇岡口岸駅から会場最寄りの5号線留仙洞駅までは40分ほどですが、国境抜ける手間など考えると、おそらく11-12時頃に留仙洞駅着だと思います。
この日はアライバルビザとしては第0日ということで、翌日から5日のビザになります。
- 11/16土 メイカーフェア深セン1日め。夜にはおそらく出展者パーティーがある
- 11/17日 メイカーフェア深セン2日め。夜に会場そばでNT深セン主催のキャッシュオンビアパーティーをやるつもり
- 11/18月 M5Stack本社にてミートアップ予定。地鉄11号線塘尾駅そば。
- 11/19火 フリー。高新園駅のXiaomiやHuaweiのフラッグシップショップ、華強北駅の電気街など
- 11/20水 アライバルビザ最終日。香港に向けて出国する必要がある。(どの口岸でもOK)
香港エクスプレス、JAL,ANA等は蛇口フェリーポートでそのまま香港空港から離陸する日本向け飛行機にチェックインできる(フライトまでの余裕が必要なのと、そもそも対応していない航空会社がある。wechatの招商邮轮でチケットが買えるか事前に確認が必要)
- この場合の費用
航空券LCC片道+荷物20kg 3.5万円*2
香港滞在 ホテル500HKD 雑費 500 HKD
深圳滞在 ホテル300RMB*5 雑費150RMB*6
日本円換算
70000 航空券
17500 香港
43000 深圳
だいたい 13-4万円程度?
その2(東京からのフライトできる人限定/土日だけでMFSZエクストリーム参加)†
- 11/15金 香港エクスプレスUO623(23:55羽田-4:25香港)などで深夜発
- 11/16土 空港から香港→深セン 皇岡口岸の、香港側で朝9時に開くビザ窓口(port visa)に来る必要あり 香港地鉄太子(prince edward)駅そばの皇岡口岸直通バスに朝7時ごろ乗り、8時頃から窓口開くのを待つのがよい。45HKD体験記 バス停兼発着所の写真 バス停のgoogle map
香港空港から直接皇岡口岸に向かう場合は、空港1Fの乗合タクシーSkylimoが使える。Skylimoは行き先別に複数あるので、皇岡口岸と文字で書いて見せるのが良い
深セン側には地鉄7号線皇岡口岸駅があり、深セン通交通カードがあるので買おう。
深圳入国後はホテルへ。7号線皇岡口岸駅から会場最寄りの5号線留仙洞駅までは40分ほどですが、国境抜ける手間など考えると、おそらく11-12時頃に留仙洞駅着だと思います。
昼頃にはついているので、そのままメイカーフェア深圳1日目を満喫し、会場そばのホテルに泊まる
- 11/17日 メイカーフェア深圳を満喫 おそらく10時過ぎスタートと思われるので、たっぷり寝て回復できる
そのまま夜に香港空港へ。 アライバルビザの発行は9:00-17:00ですが、皇岡口岸は24時間オープンしていて、香港にはいつでも戻れます。
おそらく皇岡口岸→香港空港への直通バスも動いているはず(要確認。香港市内へのバスは24時間動いているので、市内から空港への深夜バスも使えます)
蛇口フェリーの最終は20:15発なので、事前にチケットを買って19:30ぐらいにフェリーポート着でもOK
香港エクスプレスUO624(23:50香港-4:30羽田)などを使えば、家に荷物置いてシャワー浴びてそのまま出社もできるとおもいます。
- この場合の費用
航空券LCC片道+手荷物7kgのみ 2.5万円*2
香港滞在 雑費 200 HKD
深圳滞在 ホテル300RMB*1 雑費150RMB*2
日本円換算
50000 航空券
3400 香港
12000 深圳
だいたい 7万円程度?
M5Stack User Meetup Shenzhen 11月18日†
- M5Stack 深セン本社オフィスでのミートアップの企画があります。10月頃正式告知
- 10月後半に #M5Stack は新オフィス(M5ビル)に移転予定で、移転が順調に行けばM5ビルでのミートアップ(広いから展示などもできる。プレゼンあわせて半日ぐらいやりたい)
コメント欄†
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