ソーシャル・メディア衛星開発プロジェクト SOMESAT

衛星バス試作回路@早坂

SANY0330.JPG

SomesatPowerBlock.jpg

目的

 本システムは、キューブサットに関する技術試験用である。実際のキューブサットに設計・試験データのフィードバックを行うことを目的としているが、現在の回路・部品をそのまま実機に使用することは考えられていない。

太陽電池・MPPT制御回路

 太陽電池が定格の出力を発揮できない領域でも、最大限の電力を取り出すための負荷制御を行う。  キューブサットの各面の太陽電池を独立に制御する。(本試作バスでは2面)

LiPo充放電制御

 負荷状態を監視しながら、入力された電力をどれだけ充電に回すか制御する。  負荷が大きい場合は充電を中止し、二次電池からも電力を供給する。

安定化電源

 入力される電力を安定化させる。  5V、3.3Vの二系統を出力する。

ミッション

 衛星で行う実験。  本試作バスでは、はちゅね(地上試験用)にねぎを振らせている。

メインコントローラ

 システム全体の制御を行う。

衛星バス実験回路@kikyouya

衛星バステスト.JPG

2009年NT川崎に展示された試作バス。
電源の充放電管理、ハウスキーピング、無線回路を搭載している。


添付ファイル: fileSANY0330.JPG 1842件 [詳細] file衛星バステスト.JPG 1911件 [詳細] fileSomesatPowerBlock.jpg 1701件 [詳細]

Last-modified: 2011-05-23 (月) 00:24:27